第19回 自動車技術に関するCAEフォーラム 2025
第19回 自動車技術に関するCAEフォーラム 2025
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3/4(火) 10:00-11:30

※OP-1とK-1とS1は、セット申し込みとなります。OPブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

  • 10:00-10:05
  • OP-1
  • オープニングリマークス

    開会のご挨拶

    「自動車技術に関するCAEフォーラム」プログラム委員長
    東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI) 機構長
    生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター 教授
    須田 義大

    OP-1 10:00-10:05

    オープニングリマークス

    開会のご挨拶

    講師写真
    • 「自動車技術に関するCAEフォーラム」プログラム委員長
    • 東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI) 機構長
    • 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター 教授
    • 須田 義大
    講師プロフィール

    1982年 東京大学工学部機械工学科卒業、東京大学大学院修士課程・博士課程修了(工学博士)。法政大学工学部機械工学科助教授、カナダクイーンズ大学客員助教授をへて、2000年東京大学生産技術研究所教授。2007年より同千葉実験所所長、2010年~2014年まで同次世代モビリティ研究センター長。車両制御工学、マルチボディ・ダイナミクス、ITS(高度道路交通システム)等を専門とし、自動車技術会等の理事・副会長を歴任、国際会議の議長、国土交通省の審議会委員など政府委員を務める。

    セッション概要

    ※OP-1とK-1とS1は、セット申し込みとなります。OPブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

    • 10:05-10:45
    • K-1
    • 基調講演
      • 衝突安全
      • バーチャルテスト

    衝突安全性能評価のパラダイムシフト:バーチャルテストの最新動向と日本の取り組み

    マツダ株式会社
    車両開発本部 衝突性能開発部
    上席エンジニア
    朝日 龍介

    K-1 10:05-10:45

    基調講演

    衝突安全性能評価のパラダイムシフト:バーチャルテストの最新動向と日本の取り組み

    講師写真
    • マツダ株式会社
    • 車両開発本部 衝突性能開発部
    • 上席エンジニア
    • 朝日 龍介 氏
    講師プロフィール

    2005      マツダ株式会社 入社
    2005~2008  CAEと実機試験を用いた車両衝突性能開発
    2008~2014  乗員保護CAE技術開発および性能開発 リーダー
    2014~現在   人体モデルを用いた傷害研究(インパクトバイオメカニクス) リーダー
    2023~現在   バーチャルテストに関する動向調査および基盤整備 リーダー
    2024/4~現在  自工会 車両安全部会 衝撃吸収分科会 バーチャルテストWG主査

    セッション概要

    自動車の衝突安全性能評価は大きな転換期を迎えようとしている。各国のNCAPは、リアルワールドにおける衝突安全のロバスト性を確保するために、従来の実車試験に加えて、CAE技術を活用したバーチャルテスティング(VT)の導入を推進している。CAEの精度は車両開発だけでなく、安全評価そのものにも大きな影響を与えるようになる。このような環境の変化に対応するために、日本としては共通認識を持ち、CAE技術の視点から協調を図る必要がある。今回は、VTの最新動向、課題、およびそれに対する日本自工会の取り組みについて紹介する。

    ※OP-1とK-1とS1は、セット申し込みとなります。OPブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

    • 10:50-11:30
    • S1
    • 特別講演

      Driving into the Future of SDV with Digital Engineering / デジタルエンジニアリングで切り拓くSDVの未来
      ※英語講演(逐次通訳あり)

      Ansys, Inc.
      Regional Vice President, APAC
      Padmesh Mandloi

      S1 10:50-11:30

      特別講演

      Driving into the Future of SDV with Digital Engineering / デジタルエンジニアリングで切り拓くSDVの未来
      ※英語講演(逐次通訳あり)

      講師写真
      • Ansys, Inc.
      • Regional Vice President, APAC
      • Padmesh Mandloi 氏
      講師プロフィール

      アジア太平洋地域エンジニアリングチームのVice Presidentとして、顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援。さまざまな地域、産業、技術、分野にわたるエンジニアリングシミュレーションの分野で21年以上の経験を持ち、アンシス社では韓国地域およびアジア太平洋地域のテクニカルアカウントマネージャーとして最大の企業顧客を担当した。それ以前は、複数のグローバルな自動車OEMおよびサプライヤー、ならびに航空宇宙サプライヤーのテクニカルアカウントマネージャーを務めた。

      セッション概要

      自動車開発におけるソフトウェアの役割拡大と、それに伴う設計・開発プロセスの進化を踏まえ、モデルベース開発やシミュレーション技術の活用、クラウドやHPC、AIを組み込んだエコシステムの重要性について議論する。また、国内外OEM/サプライヤーの先進的な取り組み事例を取り上げ、SDV時代に求められる自動車開発の革新の方向性を探る。

      3/4(火) 12:20-12:45
      • 12:20-12:45
      • L1
      • ランチ講演

        Coming soon
        ※本セッションでは昼食のご提供があります

        MathWorks Japan

        L1 12:20-12:45

        ランチ講演

        Coming soon
        ※本セッションでは昼食のご提供があります

        講師写真
        • MathWorks Japan

        セッション概要

        締切になりました
        • 12:20-12:45
        • L2
        • ランチ講演
          • CAEの利活用環境(クラウド)

        Rescale AI/Data/Computeで深化する自動車設計・解析シミュレーション
        ※本セッションでは昼食のご提供があります

        Rescale Japan株式会社
        テクニカル ダイレクター
        佐藤 仁

        L2 12:20-12:45

        ランチ講演

        Rescale AI/Data/Computeで深化する自動車設計・解析シミュレーション
        ※本セッションでは昼食のご提供があります

        講師写真
        • Rescale Japan株式会社
        • テクニカル ダイレクター
        • 佐藤 仁 氏
        講師プロフィール

        2009年、東京工業大学情報理工学研究科数理・計算科学専攻博士課程修了。博士(理学)。東京工業大学学術国際情報センター産学官連携研究員・特任助教、産総研人工知能研究センター主任研究員を経て、2019年4月より現職。東工大TSUBAME2,3や産総研ABCIなど大規模データ処理基盤の設計・高速化研究に従事。現在は民間企業でのHPC利用促進のためのソリューション構築・普及活動に取り組む。

        セッション概要

        Rescale AI/Data/Computeのソリューションを活用したクラウドネイティブ・アプローチを提示し、自動車設計・解析を効率化する最新事例を解説する。シミュレーションの大規模化と高度化を通じ、開発期間短縮と品質向上を同時に実現する研究開発手法を探る。

        3/4(火) 13:00-13:55

        ※A1-1とA1-2は、セット申し込みとなります。A1ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 13:00-13:25
        • A1-1
        • 招待講演
          • 概念・構想・機能設計CAE

        人体有限要素モデルを用いた前面衝突における乗員体格差の影響分析

        株式会社SUBARU
        車両安全開発部
        担当
        吉川 満晴

        A1-1 13:00-13:25

        招待講演

        人体有限要素モデルを用いた前面衝突における乗員体格差の影響分析

        講師写真
        • 株式会社SUBARU
        • 車両安全開発部
        • 担当
        • 吉川 満晴 氏
        講師プロフィール

        2003年自動車関連の設計専門会社に入社。前面衝突CAEによる性能検討業務に従事。
        2008年株式会社SUBARU(当時、富士重工業)入社。
        CAEによる前面衝突安全性能の検討および衝突ダミーモデルを用いた傷害評価技術の構築に従事したのち、2019年より市場事故における傷害発生状況の調査、人体CAEモデルを用いた傷害評価技術の開発に従事している。

        セッション概要

        前面衝突事故において肥満乗員は非肥満乗員より致命的な傷害を負うリスクが高いことが報告されており、重要な課題となっている。今回、北米自動車事故データベース(CISS)を用い、乗員傷害に対するBMI増加の影響を調査した。さらに、バーチャル人体モデルTHUMS Obeseを用い、胸部傷害に影響を及ぼす因子の分析と傷害低減の方向性について検討を行った。

        締切になりました

        ※B1-1とB1-2は、セット申し込みとなります。B1ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 13:00-13:25
        • B1-1
        • 招待講演
          • モノづくりのための生産加工・設計CAE

        コイル線成形CAEのサロゲートモデルを用いた高速化技術開発

        トヨタ自動車株式会社
        計測・デジタル基盤改革部
        主任
        中野 慎太郎

        B1-1 13:00-13:25

        招待講演

        コイル線成形CAEのサロゲートモデルを用いた高速化技術開発

        講師写真
        • トヨタ自動車株式会社
        • 計測・デジタル基盤改革部
        • 主任
        • 中野 慎太郎 氏
        講師プロフィール

        生産技術部門にてCAE解析を通じた先行生産技術開発に従事したのち、電動車用モータの生産技術を中心にCAE技術開発及び製品開発に従事。

        セッション概要

        電動車用モータのコイル線成形時の加工による膜厚減少を予測するため、基礎実験とCAEを組み合わせて予測技術を開発。更にCAEの高速化として機械学習を用いてサロゲートモデルを構築し計算時間短縮を実現。性能CAEと同期したモータ開発による初期設計素性の向上により、開発期間短縮に貢献できる。

        ※A1-1とA1-2は、セット申し込みとなります。A1ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 13:30-13:55
        • A1-2
        • ソリューション講演
          • 概念・構想・機能設計CAE

        高速3次元形状取得技術と次元圧縮技術を用いたエアバッグ展開ばらつきの可視化技術

        株式会社JSOL
        エンジニアリング事業本部
        認定ITプロフェッショナル
        岡村 昌浩

        A1-2 13:30-13:55

        ソリューション講演

        高速3次元形状取得技術と次元圧縮技術を用いたエアバッグ展開ばらつきの可視化技術

        講師写真
        • 株式会社JSOL
        • エンジニアリング事業本部
        • 認定ITプロフェッショナル
        • 岡村 昌浩 氏
        講師プロフィール

        2004年、同志社大学大学院機械工学科博士課程後期修了。自動車車体衝突・乗員安全・歩行者保護解析を中心にAnsys LS-DYNAを活用したコンサルティングに従事。2014年頃よりマルチマテリアルに向けた軽金属・異材結合に関する技術開発やロバスト設計に関する技術開発に従事。現在CAEを活用した事業(バーチャルテスティング・デジタル認証、データドリブン開発、技術ノウハウの伝承)開発を担当。

        セッション概要

        バーチャルテストが本格的に活用される2026年以降の自動車乗員安全評価では、エアバッグ展開シミュレーションが担う役割はこれまで以上に重要となる。しかし、複雑に変形しながら高速に展開する実事象とシミュレーション結果を厳密に比較することは困難であった。
        本講演では、高速リアルタイム3Dキャプチャ技術(HSVC:High Speed Volumetric Capture)を活用して取得したエアバッグ展開形状とFEエアバッグ展開シミュレーションを、展開ばらつきを考慮したうえで比較する手法を紹介する

        ※B1-1とB1-2は、セット申し込みとなります。B1ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 13:30-13:55
        • B1-2
        • ソリューション講演
          • 概念・構想・機能設計CAE
          • 機械学習
          • Modelica

        機械学習を活用した電動車モデルのサロゲートモデル生成と検証時間の短縮

        ネオリウム・テクノロジー株式会社
        営業部
        部長
        溝口 伸雄

        B1-2 13:30-13:55

        ソリューション講演

        機械学習を活用した電動車モデルのサロゲートモデル生成と検証時間の短縮

        講師写真
        • ネオリウム・テクノロジー株式会社
        • 営業部
        • 部長
        • 溝口 伸雄 氏
        講師プロフィール

        サンデン株式会社で自動車向けオートエアコンの開発に従事する中でモデルベース開発に携わり、その後、自動車分野に関わる検証環境やモデリングツールを提供するベンダーの技術営業を経て、ネオリウム・テクノロジーでは開発支援ソフトウェア(Dymola、FTire)の営業・技術サポートを行いつつ、様々なツールとの連携を模索している。

        セッション概要

        電動車両の開発において、詳細なモデル化は設計の正確性と性能予測において重要な役割を果たします。しかし、1Dモデリングツールを用いた電動車モデルはその複雑さと非線形要素のため、計算負荷が高くなることが課題である。本セッションでは、機械学習を活用したサロゲートモデルの生成による計算負荷の軽減と検証精度の向上について解説する。

        3/4(火) 14:20-15:15

        ※A2-1とA2-2は、セット申し込みとなります。A2ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 14:20-14:45
        • A2-1
        • 招待講演
          • 概念・構想・機能設計CAE

        MBDによるパワーユニット開発プロセスの進化
        -パワーユニット制御モデルと連成させた2モータハイブリッド車両室内音予測モデル構築-

        本田技研工業株式会社
        四輪事業本部 四輪開発センター 
        パワーユニット開発統括部 パワーユニット開発一部 
        小型パワーユニット性能開発課
        アシスタントチーフエンジニア
        渡辺 賢

        A2-1 14:20-14:45

        招待講演

        MBDによるパワーユニット開発プロセスの進化
        -パワーユニット制御モデルと連成させた2モータハイブリッド車両室内音予測モデル構築-

        講師写真
        • 本田技研工業株式会社
        • 四輪事業本部 四輪開発センター 
          パワーユニット開発統括部 パワーユニット開発一部 
          小型パワーユニット性能開発課
        • アシスタントチーフエンジニア
        • 渡辺 賢 氏
        講師プロフィール

        1993年 本田技研工業入社以来、四輪車の振動騒音開発業務に従事。
        2016年までは完成車開発室課に所属し、エンジンマウントシステム、アクティブマウントなどのパワープラント懸架系をメインに、V6気筒休止エンジンなどを搭載する中大型機種を担当。
        2016年途中から、パワーユニット室課に異動し、新ハイブリッドシステム開発初期の性能設計を振動騒音観点から担当し、今に至る。

        セッション概要

        2モータハイブリッド車の振動騒音はハード特性開発だけでなく、パワーユニット制御開発が重要である。エンジンは発電をメインとし、音振動のレベルを決める回転数やトルクは燃費最良点を基準に動作するが、爽快な走りや音を演出する時は燃費最良点を外し、人の感覚に合わせた動作になる。そして、爽快な音の演出には聴感での判断が重要である。
        本講演では2モータハイブリッド初期段階での開発にNVHシミュレータを活用し、パワーユニット制御モデルを連成させ、加速時の室内音を再現、聴感による判断を可能にした事例を紹介する。

        ※B2-1とB2-2は、セット申し込みとなります。B2ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 14:20-14:45
        • B2-1
        • 招待講演
          • 概念・構想・機能設計CAE

        粒子法シミュレーション技術を活用した車載電子部品の耐水性能向上と開発効率化の取り組み

        トヨタ自動車株式会社
        電子性能開発部 デジタルソフト品質改革
        主任
        大島 康裕

        B2-1 14:20-14:45

        招待講演

        粒子法シミュレーション技術を活用した車載電子部品の耐水性能向上と開発効率化の取り組み

        講師写真
        • トヨタ自動車株式会社
        • 電子性能開発部 デジタルソフト品質改革
        • 主任
        • 大島 康裕 氏
        講師プロフィール

        トヨタ自動車株式会社に入社後、10年以上にわたり実験領域に従事。新製品の試験計画、性能評価、および結果のフィードバックを担当し、開発スピードと品質向上に貢献。
        2022年には品質改革室へ異動し、これまでの実験現場での豊富な知見をもと
        に、シミュレーション技術を活用し、品質向上の提案・実行を行っている。

        セッション概要

        本発表では、開発期間の短縮と効率化を目的に、粒子法シミュレーション技術を活用した車載電子部品の耐水性能向上の取り組みについて紹介する。これまでの取り組みを通じ、シミュレーションを用いた設計プロセスが製品の性能向上と開発効率の向上に寄与することが確認された。本公演では、これらの成果を過去3年間にわたり自動車技術会学術講演会にて論文発表した事例を中心に、具体的
        な事例を交えて報告するとともに、今後の活動計画についても展望を示す。

        ※A2-1とA2-2は、セット申し込みとなります。A2ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 14:50-15:15
        • A2-2
        • ソリューション講演
          • 概念・構想・機能設計CAE

        非因果モデルによる製品開発に向けた1D検討プロセス

        ニュートンワークス株式会社
        CAE総合開発センター
        主任
        内藤 恭兵

        A2-2 14:50-15:15

        ソリューション講演

        非因果モデルによる製品開発に向けた1D検討プロセス

        講師写真
        • ニュートンワークス株式会社
        • CAE総合開発センター
        • 主任
        • 内藤 恭兵 氏
        講師プロフィール

        2018年にニュートンワークス株式会社入社。自動車業界を中心に、熱・エネル
        ギーマネジメント領域に対して1D CAEの活用・推進する業務に従事。

        セッション概要

        持続可能な社会の実現に向け、エネルギーマネジメントは重要なテーマである。高いエネルギー目標の達成には、システム全体を俯瞰した検討とサブシステム・コンポーネントレベルでの検討の行き来を加速させるモデルの利用が理想的となる。
        MBDを用いた設計は、システムにおける機能配分を明確にし、Modelicaに代表される非因果モデルを活用することで、高い可読性・拡張性により設計技術者が利用しやすいモデルの構築が実現できる。JAMBEで公開されているジェネリックモデルの置換、コンポーネントの設計検討の事例を示す。

        ※B2-1とB2-2は、セット申し込みとなります。B2ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 14:50-15:15
        • B2-2
        • ソリューション講演
          • CAEの利活用環境(クラウド)

        徹底的なクラウド活用で実現するCAEによる設計検討の加速

        株式会社構造計画研究所
        SimScaleビジネスチーム
        マーケティングリーダー
        小知和 瑞葉

        B2-2 14:50-15:15

        ソリューション講演

        徹底的なクラウド活用で実現するCAEによる設計検討の加速

        講師写真
        • 株式会社構造計画研究所
        • SimScaleビジネスチーム
        • マーケティングリーダー
        • 小知和 瑞葉 氏
        講師プロフィール

        2011年に株式会社構造計画研究所に入社、熱流体解析および電磁界解析の技術担当を務める
        2017年からは技術担当として顧客の設計業務の自動化に従事。
        その後、経営企画室の室長を経て、2024年より現職

        セッション概要

        設計者CAEの活用が当たり前となる中、CAE利用をより促進できるのがクラウドの活用だ。
        クラウド活用によって、従来のCAEで悩まされていた導入の煩雑さの解消・維持の低コスト化、チーム内でのデータ共有の迅速化など解析ワークフロー全体の高速化を実現する。
        本発表では"完全クラウドCAEソリューション"であるSimScaleを例にクラウドを徹底的に活用することによって得られるメリットを解説する。
        また、クラウドに蓄積される解析データとクラウドGPUを活用したCAEでのAI活用実例についても紹介する。

        3/4(火) 15:40-16:35

        ※A3-1とA3-2は、セット申し込みとなります。A3ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 15:40-16:05
        • A3-1
        • 招待講演
          • 概念・構想・機能設計CAE

        高精度クラッシュボックス性能評価サロゲートモデル構築の検討

        近畿大学
        理工学部機械工学科
        教授
        和田 義孝

        A3-1 15:40-16:05

        招待講演

        高精度クラッシュボックス性能評価サロゲートモデル構築の検討

        講師写真
        • 近畿大学
        • 理工学部機械工学科
        • 教授
        • 和田 義孝 氏
        講師プロフィール

        1997年年東京大学大学院工学系研究科寄附講座助手。1998年にFEM計算のための6面体自動要素分割手法に関する研究で博士(工学)を取得。2012年4月より近畿大学准教授、2017年4月より近畿大学教授。2016年より深層学習でき裂進展は予測できるか、学習の高速化に関する研究を実施。専門は、破壊力学、深層学習の工学応用、計算力学。特にCAEサロゲートモデルの構築に関する研究をテーマとしている。

        セッション概要

        機械学習を用いた物理サロゲートモデル構築への期待は高まっている。利用方法と構築方法への理解が実用化の鍵となっている。クラッシュボックスをイメージした矩形筒を対象とし最大反力およびエネルギ吸収を予測するサロゲートモデル構築を試みた。ニューラルネットワークおよび決定木で予測器の構築を行った。精度向上には必要であるため入力データ設計を実施した。座屈モードの違いにより精度向上が阻害されるデータの分析についても報告する。自動車技術会構造強度部門委員会においてAI-ML技術応用WG活動で得られた成果である。

        ※B3-1とB3-2は、セット申し込みとなります。B3ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 15:40-16:05
        • B3-1
        • 招待講演
          • モノづくりのための生産加工・設計CAE

        量子アニーリングを活用した順序制約を含む大規模な自動車組立作業割り当て最適化手法の開発

        日産自動車株式会社
        生産技術研究開発センター
        エキスパートリーダー
        守屋 岳志

        B3-1 15:40-16:05

        招待講演

        量子アニーリングを活用した順序制約を含む大規模な自動車組立作業割り当て最適化手法の開発

        講師写真
        • 日産自動車株式会社
        • 生産技術研究開発センター
        • エキスパートリーダー
        • 守屋 岳志 氏
        講師プロフィール

        1994年日産自動車入社。これまで生産部門において、プレス成形など自動車製造に関係するFEMシミュレーション技術や最適化技術の開発に従事。また、設計部門における自動車性能に関するCAE技術開発および新車開発にも従事。現在、生産部門のIoT、AIなど含むデジタル技術開発を担当。エキスパートリーダー/博士(工学)

        セッション概要

        自動車組立ラインの作業設計は、様々な制約を満たしつつ多くの作業を多くの作業者に割当てられる大規模かつ複雑な組合せ最適化問題である。そのため、従来の最適化手法では膨大な時間がかかっていた。そこで、量子アニーリングの適用を検討したが、量子アニーリングでは、部品の組立順序に関する制約を定式化できない課題がある。そこで量子アニーリングと組立順序調整アルゴリズムを組み合わせる新しい手法を開発し、実際の作業割当てでその有効性を実証した。このアプローチは多くの組み合わせ最適化問題に有効であると考える。

        ※A3-1とA3-2は、セット申し込みとなります。A3ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 16:10-16:35
        • A3-2
        • 招待講演
          • 構造・設計CAE

        機械学習を利用したFDS(Flow Drilling Screw)接合破断挙動の予測手法の開発

        日産自動車株式会社
        カスタマーパフォーマンス&車両性能技術開発本部
        衝突・耐久CAE技術開発グループ
        チームリーダー
        中條 昂司郎

        A3-2 16:10-16:35

        招待講演

        機械学習を利用したFDS(Flow Drilling Screw)接合破断挙動の予測手法の開発

        講師写真
        • 日産自動車株式会社
        • カスタマーパフォーマンス&車両性能技術開発本部
          衝突・耐久CAE技術開発グループ
        • チームリーダー
        • 中條 昂司郎 氏
        講師プロフィール

        2013年 日産自動車株式会社入社。
        入社以来、車体メタルの強度耐久の評価に従事。
        2023年から現所属にて接合強度・疲労の技術開発を担当。

        セッション概要

        FDS接合は、アルミ材同士の接合やアルミ―鉄鋼材などの異材接合も可能なため採用例が増している。そのため、本接合部の破壊を再現することは衝突CAEにおいて重要性が増してきている。本報では、試験片結果(引張せん断試験および十字引張試験)に基づいて、引張・せん断による破壊荷重とその破壊モードをランダムフォレストを用いて予測する機械学習モデルを使用して開発した。結果、本モデルは、破壊荷重と破壊モードの両方を予測するのに有用であった。

        ※B3-1とB3-2は、セット申し込みとなります。B3ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

        • 16:10-16:35
        • B3-2
        • 招待講演

          流動解析と熱構造解析の連成による内装樹脂部品外観不良発生メカニズム解明

          河西工業株式会社
          試作実験部
          担当
          仲田 光秀

          B3-2 16:10-16:35

          招待講演

          流動解析と熱構造解析の連成による内装樹脂部品外観不良発生メカニズム解明

          講師写真
          • 河西工業株式会社
          • 試作実験部
          • 担当
          • 仲田 光秀 氏
          講師プロフィール

          2016年に河西工業株式会社に入社。製品開発~量産および市場で抱える課題解決のため、CAE技術・材料技術・生産技術を総合的につなぎ合わせ、開発業務に取り組んでいる。

          セッション概要

          自動車内装の射出成形部品に発生する外観不良は、質感や安らぎ等の感性価値を損ねる原因である。その1つである部品表面に発生するモヤ状模様は、脱型カジリや添加剤のブリードなど一部は原因が解明されているが、その原因に基づく対策では改善効果が見られない白モヤ現象が存在する。その白モヤに対して発生状況を深掘りすることにより、従来と異なる新たな特徴を突き止め、それを基に成形時の型内固化挙動が関係する仮説を立てた。本仮説を、流動解析と熱構造解析の連成手法により検証し、メカニズムを解明することで対策につなげた。

          3/4(火) 17:00-17:40
          • 17:00-17:40
          • O1
          • 主催特別講演

            Coming soon

            「自動車技術に関するCAEフォーラム」プログラム委員長
            東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI) 機構長
            生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター 教授
            須田 義大

            O1 17:00-17:40

            主催特別講演

            Coming soon

            講師写真
            • 「自動車技術に関するCAEフォーラム」プログラム委員長
            • 東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI) 機構長
            • 生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター 教授
            • 須田 義大
            講師プロフィール

            1982年 東京大学工学部機械工学科卒業、東京大学大学院修士課程・博士課程修了(工学博士)。法政大学工学部機械工学科助教授、カナダクイーンズ大学客員助教授をへて、2000年東京大学生産技術研究所教授。2007年より同千葉実験所所長、2010年~2014年まで同次世代モビリティ研究センター長。車両制御工学、マルチボディ・ダイナミクス、ITS(高度道路交通システム)等を専門とし、自動車技術会等の理事・副会長を歴任、国際会議の議長、国土交通省の審議会委員など政府委員を務める。

            セッション概要

            3/4(火) 17:55-19:30
            締切になりました
            • 17:55-19:30
            • R1
            • 情報交換会

              情報交換会(懇親会)

              ※会場規模の関係上、自動車メーカー、部品メーカーなど、本イベントの対象者を優先するため、お断りさせていただく場合もございます。あらかじめご了承ください。

              R1 17:55-19:30

              情報交換会

              情報交換会(懇親会)

              講師写真
              • ※会場規模の関係上、自動車メーカー、部品メーカーなど、本イベントの対象者を優先するため、お断りさせていただく場合もございます。あらかじめご了承ください。

              セッション概要

              3/5(水) 10:00-11:30

              ※OP-2とK2とS2は、セット申し込みとなります。OPブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

              • 10:00-10:05
              • OP-2
              • オープニングリマークス

                2日目開会のご挨拶

                東京科学大学
                工学院 機械系
                教授
                小竹 元基

                OP-2 10:00-10:05

                オープニングリマークス

                2日目開会のご挨拶

                講師写真
                • 東京科学大学
                • 工学院 機械系
                • 教授
                • 小竹 元基

                セッション概要

                ※OP-2とK2とS2は、セット申し込みとなります。OPブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                • 10:05-10:45
                • K2
                • 基調講演

                  クルマ作りにおける生成AIの活用と今後について

                  日産自動車株式会社
                  総合研究所 モビリティ&AI研究所
                  主任研究員/エキスパート
                  南里 卓也

                  K2 10:05-10:45

                  基調講演

                  クルマ作りにおける生成AIの活用と今後について

                  講師写真
                  • 日産自動車株式会社
                  • 総合研究所 モビリティ&AI研究所
                  • 主任研究員/エキスパート
                  • 南里 卓也 氏
                  講師プロフィール

                  日産自動車総合研究所モビリティ&AI研究所主任研究員/エキスパート。画像・3D生成、対話エージェント、E2E自動運転など生成AI研究に従事。Most Influential Paper Over the Decade Award(MVA15)、04年PRMU研究奨励賞、05年日本機械学会三浦賞。前職はパナソニックにてAI研究に従事。東京大学機械工学科卒、東京大学大学院情報理工学系研究科修了。

                  セッション概要

                  クルマ作りに欠かせない空力シミュレーションを数万倍高速化する空力サロゲートAIモデルや、デザイナーの筆としてデザインプロセスを大きく変革するデザイン生成AI・デザイン評価AIモデルなど、最新の生成AIを活用したクルマの設計プロセス革新における日産自動車総合研究所観点での応用事例を紹介する。さらに、生成AIを活用した多様な技術・サービスが提案・リリースされている中で、今後のクルマ作りに対して生成AIを活用していく上での課題や方向性について述べる。

                  ※OP-2とK2とS2は、セット申し込みとなります。OPブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                  • 10:50-11:30
                  • S2
                  • 特別講演

                    統合エネマネ開発にむけたモデルの活用

                    株式会社IDAJ
                    解析技術2部
                    マネージャー
                    江嶋 睦仁
                    株式会社IDAJ
                    MBDソリューション開発部
                    シニアスペシャリスト
                    片岡 裕一

                    S2 10:50-11:30

                    特別講演

                    統合エネマネ開発にむけたモデルの活用

                    講師写真
                    • 株式会社IDAJ
                    • 解析技術2部
                    • マネージャー
                    • 江嶋 睦仁 氏
                    講師プロフィール

                    江嶋睦仁:2006年株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン(現IDAJ)入社。主に1次元システム解析業務に従事。

                    講師写真
                    • 株式会社IDAJ
                    • MBDソリューション開発部
                    • シニアスペシャリスト
                    • 片岡 裕一 氏
                    講師プロフィール

                    片岡裕一:これまで熱関連の解析業務およびMBSE導入支援業務に従事。2024年IDAJ入社。
                    MBSEコンサルタントを担当。

                    セッション概要

                    欧米や中国の新興自動車メーカーを中心に、コンポーネントやECUの統合が進んでいる。とりわけ、エネルギーマネジメントの領域においては、切り替えバルブ機構を備えた複雑な統合システムへの関心が高まっている。本講演では、測定結果を元にした実車同定済みの統合エネルギーマネジメントシステムモデルを構築した取り組みを紹介する。さらに、SDVを見据えたドメイン/ゾーンアーキテクチャ設計におけるモデルの役割や活用方法についても言及する。

                    3/5(水) 12:20-12:45
                    • 12:20-12:45
                    • L3
                    • ランチ講演

                      現場CAEを加速させる4つの施策「みんなでCAE」の紹介

                      旭化成株式会社
                      生産技術本部 生産技術センター CAE技術部
                      西脇 淳人

                      L3 12:20-12:45

                      ランチ講演

                      現場CAEを加速させる4つの施策「みんなでCAE」の紹介

                      講師写真
                      • 旭化成株式会社
                      • 生産技術本部 生産技術センター CAE技術部
                      • 西脇 淳人 氏
                      講師プロフィール

                      三重県出身。大学院の研究室配属でCAEに出会い、実測が難しい現象がグラフィカルに確認できることに感動し、以降CAEに関わり続けている。日々業務では生産設備の改善・改良や不具合原因特定するため様々なCAEを活用している。
                      近年はオープンソースに着目し、CAEの社内での活用促進や教育にも取り組む。
                      趣味は、釣りと、釣りに使う疑似餌(ルアー)を3Dプリンターで1から作ること。

                      セッション概要

                      現場でのCAE活用を促し業務効率アップや競争力強化を目指すものである。現場でのCAE活用において障壁(課題)になるのは、「計算環境整備」「コスト」「教育」である。
                      これらの課題を解決する「みんなでCAE」とは以下の4つの施策の総称である。
                      (1) CAEソフトの提供: 
                      オープンソースを活用し導入コストなし。会社貸与のPCで計算が可能(最大20万要素くらいまで)
                      (2) 学習資料の提供:
                      初学者でも理解しやすい学習資料を提供。
                      (3) 講習会の開催:
                      対面、Webでの講習会を実施。参加費は無料。
                      (4) 受講後の技術サポート
                      講習会参加後に現場でCAEを活用する際の技術的な課題をサポート(モデル構築、解析条件設定等)

                      これらの施策に取り組む中で得られた成果、見えてきた課題、反省点について発表する。

                      • 12:20-12:45
                      • L4
                      • ランチ講演
                        • UAVによる交通データ取得
                        • ミクロ交通シミュレーション
                        • AI画像解析

                      デジタル技術を活用した交通分析の展開

                      学校法人日本大学
                      理工学部 交通システム工学科
                      教授
                      福田 敦

                      L4 12:20-12:45

                      ランチ講演

                      デジタル技術を活用した交通分析の展開

                      講師写真
                      • 学校法人日本大学
                      • 理工学部 交通システム工学科
                      • 教授
                      • 福田 敦 氏
                      講師プロフィール

                      主に東南アジアにおける交通問題を対象として交通システム分析を実施して、問題の解決を目指しています。最近は、JICAが実施する道路交通における交通安全の取組への支援や都市鉄道の整備の支援などのプロジェクトのアドバイザー行っています。
                      現在、環境共生学会・会長、EASTS(アジア交通学会)-Japan・会長、New Space Intelligence・アドバイザー、交通工学研究会・理事を務めています。

                      セッション概要

                      新たな自動車技術やアジアなどの特殊な道路環境における自動車の走行が交通全体にどのような影響を与えるのかを分析する方法の展開について紹介します。具体的には、UAVによる交通データ取得、AI画像解析による交通状態の把握、得られたデータに基づくミクロ交通シミュレーションの実施などを紹介します。また、幾つかの政策評価の事例を紹介します。

                      3/5(水) 13:00-13:55

                      ※A4-1とA4-2は、セット申し込みとなります。A4ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 13:00-13:25
                      • A4-1
                      • 招待講演
                        • 構造・設計CAE
                        • サロゲートモデル
                        • データサイエンス

                      重回帰分析と深層学習を活用したサロゲートモデルの構築とデータドリブンアプローチの課題と対策

                      トヨタ自動車株式会社
                      計測・デジタル基盤改革部
                      主任
                      下川 智史

                      A4-1 13:00-13:25

                      招待講演

                      重回帰分析と深層学習を活用したサロゲートモデルの構築とデータドリブンアプローチの課題と対策

                      講師写真
                      • トヨタ自動車株式会社
                      • 計測・デジタル基盤改革部
                      • 主任
                      • 下川 智史 氏
                      講師プロフィール

                      計測・デジタル基盤改革部において、熱流体を主としたCFDの技術開発に従事。2023年からは、トヨタグループデータサイエンス実践道場の師範として、トヨタグループの入門生にデータサイエンスを用いた問題解決を指導。また、データサイエンス人材の育成や、統計手法および深層学習を活用したCAEの代理モデル(サロゲートモデル)の研究開発、拡充・普及に従事。

                      セッション概要

                      過去の開発データをデータドリブンなアプローチで活用し、エンジン冷却水温予測解析に必須である熱境界条件の同定やコンロッドの応力予測に「統計手法」と「深層学習」を用いたサロゲートモデルを構築し、従来の手法に対して90%以上の効率化を達成したことを紹介する。また、これらのサロゲートモデルを新規設計に適用した際の課題と、その解決策についても紹介する。

                      ※B4-1とB4-2は、セット申し込みとなります。B4ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 13:00-13:25
                      • B4-1
                      • 招待講演
                        • 構造・設計CAE
                        • タイヤ

                      実路面モデルを用いたタイヤの転動シミュレーション

                      横浜ゴム株式会社
                      シミュレーション解析研究室
                      小林 亮祐

                      B4-1 13:00-13:25

                      招待講演

                      実路面モデルを用いたタイヤの転動シミュレーション

                      講師写真
                      • 横浜ゴム株式会社
                      • シミュレーション解析研究室
                      • 小林 亮祐 氏
                      講師プロフィール

                      2017年4月 株式会社日立パワーソリューションズ 入社
                      火力発電や原子力発電設備に関する有限要素法シミュレーション評価を経て
                      2021年7月 横浜ゴム株式会社 入社
                      タイヤの有限要素法シミュレーションに従事

                      セッション概要

                      従来のタイヤ転動シミュレーションは平坦な路面モデル上にタイヤを接地・転動させることで、タイヤ性能を評価してきた。一方で、実車評価においてはアスファルト路面等の凹凸を有した実路面を走行させることでタイヤ性能を評価している。これら2つの評価手法の間には路面状態で大きな差異が存在し、タイヤと路面の接地状態も大きく変化する。本発表では、凹凸を有した実路面モデル上をタイヤが転動するシミュレーションを実施することで、路面の凹凸がタイヤ性能に与える影響について検証したので、その手法や結果について紹介する。

                      ※A4-1とA4-2は、セット申し込みとなります。A4ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 13:30-13:55
                      • A4-2
                      • ソリューション講演
                        • CFD(流体解析)

                      人体生理学ベースの温冷感と快適感の3次元解析手法および東アジア人フィーリングへの適合検討

                      ThermoAnalytics Japan株式会社
                      代表取締役
                      周 徐斌

                      A4-2 13:30-13:55

                      ソリューション講演

                      人体生理学ベースの温冷感と快適感の3次元解析手法および東アジア人フィーリングへの適合検討

                      講師写真
                      • ThermoAnalytics Japan株式会社
                      • 代表取締役
                      • 周 徐斌 氏
                      講師プロフィール

                      2012年上海交通大学工学部大学院卒業、精密機器、自動車メーカー、CAEベンダーを経て2020年にEThermo株式会社を設立。
                      2023年7月に同社は米国ThermoAnalytics社の出資を受け、ThermoAnalytics Japan株式会社に社名変更、継続して米国ThermoAnalytics社製品の販売、技術サポート、コンサルティングを行い、現在に至る。
                      日本機械学会認定 計算力学熱流体解析分野 上級アナリスト

                      セッション概要

                      従来の温熱環境評価指標を発展させ、人体生理学モデルを活用して人体の温熱調節機能(発汗、震え、皮膚血流調節)を解き、皮膚温および核心温度を算出した。この結果をもとに、温冷感と快適感を過渡的かつ部位ごとに3次元的に評価する手法を構築した。さらに、欧米人とは異なる快適感のフィーリングを持つ東アジア人に適合する手法についても検討した。

                      ※B4-1とB4-2は、セット申し込みとなります。B4ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 13:30-13:55
                      • B4-2
                      • ソリューション講演
                        • 概念・構想・機能設計CAE

                      3DEXPERIENCEを活用した新しい構想設計プロセス

                      ダッソー・システムズ株式会社
                      技術部 MODSIM
                      スペシャリスト
                      赤坂 達朗

                      B4-2 13:30-13:55

                      ソリューション講演

                      3DEXPERIENCEを活用した新しい構想設計プロセス

                      講師写真
                      • ダッソー・システムズ株式会社
                      • 技術部 MODSIM
                      • スペシャリスト
                      • 赤坂 達朗 氏
                      講師プロフィール

                      大手重工業および自動車OEMにて勤務ののち、2023年ダッソー・システムズ株式会社に入社。航空機の設計および構造解析の実務経験を有しており、3Dモデリングと物理シミュレーションの両方を専門としている。設計・解析の垣根を越えたイノベーションを加速することを目指し、MODSIMに関する技術支援・プリセールス活動を展開中。

                      セッション概要

                      製法に基づいたアルゴリズムで設計空間から最適形状を作成するトポロジー最適化と、モジュール構造やマッピングなど最新の3D技術により作成できる柔軟でロバストな3D形状を用いたパラメトリック最適化についてご紹介。さらに、通常では数時間かかる解析結果を数秒レベルで予測可能となる機械学習を組み合わせることで、構想設計段階で多目的に対して最適な形状を導くプロセスを提案する。

                      3/5(水) 14:20-15:15

                      ※A5-1とA5-2は、セット申し込みとなります。A5ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 14:20-14:45
                      • A5-1
                      • 招待講演
                        • 計測・テスティング・検証

                      自動車の電動化開発に有効な強度評価事例

                      株式会社島津製作所
                      分析計測事業部 Solutions COE
                      主任
                      木村 元史

                      A5-1 14:20-14:45

                      招待講演

                      自動車の電動化開発に有効な強度評価事例

                      講師写真
                      • 株式会社島津製作所
                      • 分析計測事業部 Solutions COE
                      • 主任
                      • 木村 元史 氏
                      講師プロフィール

                      2008年株式会社島津製作所入社。材料試験機の設計・開発に従事。2022年より現部門。応用用途の技術開発や依頼試験、技術説明を行っている

                      セッション概要

                      自動車を取り巻く技術は、安全性・快適性の向上、環境への影響軽減などを目指して、日々技術革新が行われている。また、モノづくりの現場においても,信頼性のある自動車部品をいかに早く、安くつくるかの競争が、さらに熾烈になってきている。それに伴い、自動車の各種評価や性能の評価においても部品単位だけでなく、モジュール単位へと移行し、より高度な分析・検査・試験が必要となっている。
                      本セッションでは、当社の分析計測機器による各種自動車部品・材料など、自動車に関わるさまざまな強度評価事例を紹介する

                      ※B5-1とB5-2は、セット申し込みとなります。B5ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 14:20-14:45
                      • B5-1
                      • 招待講演
                        • CFD(流体解析)

                      排気吐出音の予測技術開発

                      マツダ株式会社
                      統合制御システム開発本部MBD革新部第2解析グループ
                      アシスタントマネージャー
                      石原 教示

                      B5-1 14:20-14:45

                      招待講演

                      排気吐出音の予測技術開発

                      講師写真
                      • マツダ株式会社
                      • 統合制御システム開発本部MBD革新部第2解析グループ
                      • アシスタントマネージャー
                      • 石原 教示 氏
                      講師プロフィール

                      2009年マツダ株式会社に入社。
                      ドライブトレインの信頼性(潤滑・トライボロジー)領域の予測技術開発を経て、現在はエンジン吸排気システムの音・振動領域における予測技術開発に従事。

                      セッション概要

                      車外騒音規制の強化に伴い、内燃機関搭載車はエンジン音の低減が求められている。一方で、エンジン音の中でも排気吐出音は、お客様が静粛性やサウンドといった車の価値を感じ取るための重要な要素の一つとなっている。こうした中、これまで排気吐出音の開発効率化のために予測技術開発を進めてきた。本発表では、排気吐出音を構成する気流音と脈動音に対して、新たに計測結果の分析技術の構築や、CFDや音響解析モデルの改良により、予測精度を大幅に向上させた事例について紹介する。

                      ※A5-1とA5-2は、セット申し込みとなります。A5ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 14:50-15:15
                      • A5-2
                      • ソリューション講演
                        • CFD(流体解析)

                      各モビリティ業界における最新のエンジン構造解析・CFD事例紹介

                      Realis Simulation Inc.(旧Ricardo Software)
                      プロダクト・サポート・エンジニア
                      畑山 剣一郎

                      A5-2 14:50-15:15

                      ソリューション講演

                      各モビリティ業界における最新のエンジン構造解析・CFD事例紹介

                      講師写真
                      • Realis Simulation Inc.(旧Ricardo Software)
                      • プロダクト・サポート・エンジニア
                      • 畑山 剣一郎 氏
                      講師プロフィール

                      2024年、リアリスシミュレーション株式会社にプロダクトサポートエンジニアとして入社し、流体シミュレーションソフトウェア製品である1次元CFD WAVE、3次元CFD VECTISの解析技術サポートに従事。

                      セッション概要

                      自動車/二輪車/船舶用エンジン、あらゆる燃料タイプ(ガソリン、ディーゼル)、水素、E-Fuelのための構造及びCFDシミュレーションソフトウェアの使用に関する実践的な例

                      ※B5-1とB5-2は、セット申し込みとなります。B5ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 14:50-15:15
                      • B5-2
                      • ソリューション講演
                        • CFD(流体解析)
                        • 大規模データ
                        • 流体騒音・振動

                      AI機械学習を利用した非定常流体変動解析システム VFBasis 2.1のご紹介

                      株式会社ヴァイナス
                      技術一部
                      部長
                      川口 暁生

                      B5-2 14:50-15:15

                      ソリューション講演

                      AI機械学習を利用した非定常流体変動解析システム VFBasis 2.1のご紹介

                      講師写真
                      • 株式会社ヴァイナス
                      • 技術一部
                      • 部長
                      • 川口 暁生 氏
                      講師プロフィール

                      1986年トヨタ自動車(株)入社、主にエンジン研究開発を担当し、燃料噴射系・燃焼系開発、筒内流動・噴霧燃焼の可視化・CFD活用解析、エンジン・排気後処理・熱効率向上要素技術開発などに従事。2020年より現職。理工学博士。

                      セッション概要

                      複雑な非定常流れ場から、製品性能向上に重要となる渦を、機械学習機能を用いて効率的に抽出する自社開発ツール「VFBasis 2.1」を紹介。新バージョンに搭載されたデータリダクション機能では、大規模解析結果を軽快にポスト処理・高速化することを実現。さらに多様なソルバーへの対応、定常解析データにも適応可能。本セッションでは、これらの新機能を活用事例を交えながら紹介する。

                      3/5(水) 15:40-16:35

                      ※A6-1とA6-2は、セット申し込みとなります。A6ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 15:40-16:05
                      • A6-1
                      • 招待講演
                        • 電磁波・電磁場解析のCAE

                      電磁界シミュレーションを用いた車載機器の電波通信性能解析(仮)

                      マツダ株式会社
                      統合制御システム開発本部 電子性能開発部
                      シニア・スペシャリスト
                      鶴長 真里絵

                      A6-1 15:40-16:05

                      招待講演

                      電磁界シミュレーションを用いた車載機器の電波通信性能解析(仮)

                      講師写真
                      • マツダ株式会社
                      • 統合制御システム開発本部 電子性能開発部
                      • シニア・スペシャリスト
                      • 鶴長 真里絵 氏
                      講師プロフィール

                      長崎大学でマイクロ波を用いた乳がん検知の研究を経て、電波解析に専念。2005年に株式会社マツダE&Tに入社し、その後2011年にマツダ株式会社に入社。キーレス通信性能やレーダー検知性能解析を専門とし、現在はシニアスペシャリストとして車載電波通信機器の性能向上に取り組んでいる。最近はEMC開発へのCAE適用も担当している。

                      セッション概要

                      CASE時代が到来し、その機能成立のためには、5G、GPS、UWB、レーダーといった高周波通信技術の応用が必須である。情報量と通信量の拡大に伴い、通信周波数が上昇する。利用周波数が上がると、波長の短さゆえに高精度な測定が非常に難しくなり、CAE解析規模も膨大となるため、性能検証の難易度が上がる。そこで、研究開発領域におけるギガヘルツ帯でのCAE適用事例を中心に紹介する。

                      ※B6-1とB6-2は、セット申し込みとなります。B6ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 15:40-16:05
                      • B6-1
                      • 招待講演
                        • CFD(流体解析)

                      パイロット着火方式水素エンジンの3D-CFD解析

                      ヤンマーホールディングス株式会社
                      技術本部 中央研究所 基盤技術研究センター
                      担当
                      上野 尊史

                      B6-1 15:40-16:05

                      招待講演

                      パイロット着火方式水素エンジンの3D-CFD解析

                      講師写真
                      • ヤンマーホールディングス株式会社
                      • 技術本部 中央研究所 基盤技術研究センター
                      • 担当
                      • 上野 尊史 氏
                      講師プロフィール

                      2019年にヤンマー株式会社 (現 ヤンマーホールディングス株式会社) に入社。
                      主に水素等のエンジン燃焼CFDの技術開発に従事。

                      セッション概要

                      近年、GHG排出量低減のため水素を燃料としたエンジンの研究が進められている。一方で、水素エンジンには異常燃焼リスクやNOx排出の課題があり、課題解決には燃焼形態について把握することが重要である。本講演では、舶用を想定したパイロット着火方式水素エンジンの燃焼プロセス理解を目的として、エンジン実験結果を元に3D-CFD解析を実施した事例について紹介する。

                      ※A6-1とA6-2は、セット申し込みとなります。A6ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                      • 16:10-16:35
                      • A6-2
                      • ソリューション講演

                        Coming soon

                        A6-2 16:10-16:35

                        ソリューション講演

                        Coming soon

                        セッション概要

                        ※B6-1とB6-2は、セット申し込みとなります。B6ブロックの講演の「参加を申し込む」にチェックしてください。

                        • 16:10-16:35
                        • B6-2
                        • ソリューション講演
                          • 概念・構想・機能設計CAE
                          • CFD(流体解析)

                        EV性能に深く関わる熱課題への効率的なアプローチ
                        ~Hexagonの流体解析技術がもたらすEVのサーマルマネジメントとその適用可能性について~

                        Hexagon
                        D&Eシステムズ事業部技術本部CFD Solution部
                        アドバイザリーアプリケーションエンジニア
                        小林 亮太

                        B6-2 16:10-16:35

                        ソリューション講演

                        EV性能に深く関わる熱課題への効率的なアプローチ
                        ~Hexagonの流体解析技術がもたらすEVのサーマルマネジメントとその適用可能性について~

                        講師写真
                        • Hexagon
                        • D&Eシステムズ事業部技術本部CFD Solution部
                        • アドバイザリーアプリケーションエンジニア
                        • 小林 亮太 氏
                        講師プロフィール

                        2018年ソフトウェアクレイドル(現:Hexagon)に入社。
                        入社以来、Cradle CFD製品(STREAM/scFLOW他)の技術サポート・導入支援・コンサルティング業務を担当。2021年学位取得, 博士(工学)。

                        セッション概要

                        従来、流体解析技術(CFD)は自動車の設計開発工程において空力性能やエンジン性能の向上等に広く貢献してきた。近年の電動化の急拡大に伴い、自動車(EV)に求められる性能は著しく変化し、特に効率的なサーマルマネジメントは不可欠なものとなった。具体的には熱害によるバッテリー劣化やモーターのエネルギー変換効率低下等の課題があり、CFDの利用方法も大きく変化した。本セッションではCradle CFDによるサーマルマネジメント技術(大規模熱流体解析やバッテリー解析, 機械学習等)を紹介する。

                        3/5(水) 17:00-17:25
                        • 17:00-17:25
                        • A7
                        • 招待講演
                          • 電磁波・電磁場解析のCAE

                        電気自動車のインバータモータシステムおよび車載充電器におけるEMIモデリング

                        トヨタ自動車株式会社
                        計測デジタル基盤改革部
                        主任
                        森本 涼太

                        A7 17:00-17:25

                        招待講演

                        電気自動車のインバータモータシステムおよび車載充電器におけるEMIモデリング

                        講師写真
                        • トヨタ自動車株式会社
                        • 計測デジタル基盤改革部
                        • 主任
                        • 森本 涼太 氏
                        講師プロフィール

                        15年 名古屋工業大学電気電子工学部卒,17年 同大学大学院工学研究科博士前期課程修了,17年 トヨタ自動車株式会社に入社.21-23年 名古屋工業大学大学院工学研究科 博士後期課程修了. 部品および車両の電磁両立性(EMC)に関する適合性評価,数値解析モデリングおよび電波生体安全に関する適合性評価に従事

                        セッション概要

                        近年、インバータおよび双方向充電器による電磁妨害(EMI)は、車載アンテナを介したラジオ受信性能に影響を及ぼしている。部品レベルと車両レベルの評価構成間の結果の不整合は、適合評価の再実施を必要とし、開発の遅延を引き起こす要因となる。特に、システムにおける入力インピーダンスの変動がコモンモード電流の変化に起因している。本研究では、インバータおよび充電システムを対象に、伝導電流と車載アンテナに誘起電圧との相関関係、適合評価におけるシステムベンチ構成を実験および計算手法を用いて検討した。

                        • 17:00-17:25
                        • B7
                        • 招待講演
                          • CFD(流体解析)

                        自動車の降雨試験への粒子法シミュレーション適用に関する検討

                        株式会社SUBARU
                        技術本部 車両安全開発部 車両開発第1課
                        山本 健太郎

                        B7 17:00-17:25

                        招待講演

                        自動車の降雨試験への粒子法シミュレーション適用に関する検討

                        講師写真
                        • 株式会社SUBARU
                        • 技術本部 車両安全開発部 車両開発第1課
                        • 山本 健太郎 氏
                        講師プロフィール

                        ・2006年より。(株)SUBARUにて衝突解析に17年ほど携わり、主に歩行者保護の性能開発やCAEの技術開発を行った。CAEフォーラム2022では機械学習を適用した事例を紹介。
                        ・2023年より環境性能の開発部署に異動し、粒子法解析の技術開発に従事している。

                        セッション概要

                        降雨時の車両のHVACへの浸水状況を評価するため、流体解析ソフトウェアParticlewoksによるシミュレーション技術を適用した。現象を単純化した簡易的な試験に置き換えて現象を分析しコリレーションを取る事で、最適な解析設定を短時間で決定する事ができた。