本フォーラムは終了いたしました。
たくさんのお申込をいただきありがとうございました。
次回は2025年3月4日-5日(火-水)リアル開催(東京)を予定しております。
※講演や展示へのお申し込みは運営事務局へお問い合わせください。
自動車開発の最適化とイノベーションを加速するCAE技術の進化と利活用事例を展望する
「自動車技術に関するCAEフォーラム」は、2015年2月に自動車開発にフォーカスしたCAE技術の専門フォーラムとしてスタートしました。2021年2月には、日本大学 生産工学部 自動車工学リサーチ・センターから東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構(通称:UTmobI)へ主催を引き継ぎ、自動車エンジニアリングに関する様々な事例やトレンドをご紹介して参りました。
昨今、社会問題、環境問題への対策、そしてグローバル市場における競争力強化が強く求められています。自動車開発においても、製品ライフサイクル全体の最適化、開発期間の短縮、コスト削減などが必要とされ、さらに自動車の知能化や電動化、新たなサービスの創出へ向かうため、エンジニアに必要な技術力や知識量は飛躍的に増加しています。今後はCAEをはじめとする様々なデジタルエンジニアリング技術の効率的な活用がますます重要となり、さらにデータを活用した企業や部門間を超えたオープンイノベーションも不可欠となります。
今回のフォーラムでは、日本を代表する自動車メーカーと、ドイツを代表する研究機関による2本の基調講演と、今年3月にリアル開催したプログラムの中で好評を博した招待講演、そしてスポンサー企業によるソリューション講演をご用意し、より多くの方にお届けができるオンライン配信形式による実施といたしました。
本フォーラムが、これからの自動車開発を担うエンジニア・研究者・関連業界や関連機関の皆様にとって実りのある機会となることを願っております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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「自動車技術に関するCAEフォーラム」プログラム委員長
東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI) 機構長
生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター 教授
須田 義大
テーマカテゴリー
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簡易モデルを使ってのCAE/FOA/1D-CAE、機械学習を用いたメカニズム解明
簡易モデル・機械学習を使った設計支援は、効率的な開発には不可欠である。そこで、1D解析により、現象の解析的推定を実施し、机上検討手法を構築した事例を紹介する。また、機械学習によるサロゲートモデル構築と、重要因子連鎖構造の可視化により、メカニズム解明と設計指針導出を支援する、データ分析プロセスを取り上げる。
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鋳造・鍛造・プレス成形・樹脂成型・接合・熱処理など加工に関するCAE全般
製造品質向上、製造コスト低減および生産準備期間短縮を目的に、各種の生産加工におけるCAEの利活用が進んでいる。また、生産加工CAEと設計CAEをコンカレントに行うことで、製造要件を考慮した手戻りの少ない設計も可能になってきた。
本カテゴリでは、生産加工CAEに関する最先端の技術および企業での適用事例について紹介する。
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機能設計や性能設計をさらに進化させるためのCAE活用
自動車開発で求めらる機能・要件は年々複雑さが増しているが、開発期間の短縮も同時に求められている。コンセプトや構想を練る段階から、図面での具体的な仕様・構造の定義、さらには検証に至るまで、目的とする機能要件の達成を短期間で見通す必要があり、モデルベースによる機能設計が必須となっている。
今年度は、操作系開発、衝突性能開発、エンジン性能開発の分野から、機能設計の最新情報を紹介する。
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“高性能・低コスト・軽量な構造”、“効率的かつ手戻りのない開発”の実現に貢献するCAE
構造・設計CAEは古くから活用されてきているが、性能・コスト・軽量化を高度に両立し効率的かつ手戻りのない開発を実現していく上で、依然として重要な領域である。また近年CAE適用範囲が拡大され評価手法についても多岐にわたってきている。
今回は、X線による衝突中の車体変形可視化への取組み事例,パターン認識と機械学習による衝突ロバスト設計の事例,トポロジー最適化による繊維強化樹脂を活用したドア開発事例などを取り上げ、年々充実していく構造・設計CAEの最先端をご紹介する。
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車両開発に活用されるCFD技術全般
電費/燃費向上を目的とした車両空力抵抗低減検討や車両搭載コンポーネントの高度化など、CFD分野においてもシミュレーションを活用した現象分析や性能向上検討の重要度が更に増している。
本カテゴリーでは、2輪車の燃費性能向上における流体シミュレーションの活用事例や、自動車の信頼性向上のための空気力分析の検討事例などの最新情報を紹介する。
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基調講演
A1
みんなで「クルマの未来を変えていこう」
- トヨタ自動車株式会社
- 取締役 副社長 Chief Technology Officer
- 中嶋 裕樹
セッション詳細
D1
自動車衝突試験における高速X線動画撮影技術
High-Speed X-ray videos for car crash testing※英語→日本語同時通訳付き
- フラウンホーファーEMI(エルンスト・マッハ研究所)
- Crash center
- Head of Crash Test Center
- Dr. Malte Kurfiss
セッション詳細
次回、CAEフォーラム2025年3月開催のご協賛社様を募集しております!
協賛講演・ブース展示をご希望・ご検討の方は事務局までお気軽にお問い合わせください。
協賛プログラムに関する詳細資料をご案内いたします。
「自動車技術に関するCAEフォーラム」運営事務局
E-mail:car-caeforum@impress.co.jp
自動車業界・エンジニア向けのイベントを多数開催!
本フォーラムを共催する株式会社インプレスでは他にも、自動車業界・エンジニア向けのイベントを運営しております。
詳細は以下サイトよりご確認いただけます。
開催概要
イベント名 |
産学連携フォーラム 「第18回 自動車技術に関するCAEフォーラム2024 オンライン」 |
日時 |
【フォーラム】 2024年9月11日(水) 【オンライン展示】 2024年8月21日(水)~9月12日(木) |
開催方式 |
オンラインLIVE配信(Zoom/Vimeo) |
主催 |
東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI) |
共催 |
株式会社インプレス |
企画 |
「自動車技術に関するCAEフォーラム」プログラム委員会 |
後援 |
- 愛知工研協会
- 公益社団法人 自動車技術会
- 一般社団法人 日本機械学会
- 日本大学 生産工学部 自動車工学リサーチ・センター
- Center for Advanced Vehicular Systems (CAVS), Mississippi State University
- 名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所
- 公益財団法人ひろしま産業振興機構(ひろしまデジタルイノベーションセンター)
他
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参加対象 |
自動車メーカー、部品メーカー(二輪、トラック、バス、建機、農耕機他)、研究者、学生 |
参加料 |
無料(事前登録制) |
お問い合わせ先 |
「自動車技術に関するCAEフォーラム」運営事務局 E-mail:car-caeforum@impress.co.jp |
「自動車技術に関するCAEフォーラム」プログラム委員会
委員長 |
- 須田 義大
- 東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構 (UTmobI) 機構長
生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター 教授
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副委員長 |
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- 樫山 武士
- スズキ株式会社 環境・材料・生産技術開発部 基礎・先行技術開発グループ 専門職
- 長澤 澄人
- 株式会社SUBARU 技術本部 車両安全開発部 衝突安全第3課 課長
- 額田 高徳
- トヨタ自動車株式会社 計測・デジタル基盤改革部企画統括室 主幹
- 若菜 剛介
- 日産自動車株式会社 カスタマーパフォーマンス&車両性能技術開発本部 統合CAE・PLM部
製品開発/衝突CAEグループ 主担
- 樋口 英生
- 株式会社本田技術研究所 先進技術研究所
次世代電動車研究 チーフエンジニア
- 柳瀬 純一
- 三菱自動車工業株式会社 第一車両技術開発本部 性能計画実験部 担当マネージャー
- 岡田 英嗣
- マツダ株式会社 車両開発本部 シャシー開発部 シャシー先行技術開発グループ
- 髙山 光弘
- サイバーフィジカルエンジニアリング技術研究組合 常務理事・CTO
- 水野 幸治
- 名古屋大学大学院工学研究科 機械システム工学専攻
/未来社会創造機構モビリティ社会研究所 教授
- 本山 惠一
- Research Professor, Center for Advanced Vehicular Systems (CAVS), Mississippi State University
日本大学 生産工学部 自動車工学リサーチ・センター 上席客員研究員
- 髙橋 進
- 日本大学生産工学部 機械工学科 特任教授
自動車工学リサーチ・センター センター研究員
- 見坐地 一人
- 日本大学 生産工学部 数理情報工学科 特任教授
自動車工学リサーチ・センター センター研究員
- 谷川 潔
- 株式会社インプレス モビリティ編集統括部 統括部長
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